原動機付自動車(原付バイク)を自分や家族が所有していて、保険をつけて安心したいものの、どこで申し込めばいいかわからず困っている方も多いでしょう。
アクサダイレクトなら、自動車保険と合わせて「ファミリーバイク特約」を追加し、原付バイクを保険対象にできます。
しかし申し込むにあたり、以下のような疑問・不安を感じることもあるでしょう。
疑問・不安
- アクサダイレクトのファミリーバイク特約の対象者は?補償内容は?
- 普通のバイク向け保険と、どこが違うの?
- アクサダイレクトのファミリーバイク特約に、他社と比べて優れた点はある?
そこで今回は、アクサダイレクトのファミリーバイク特約の特徴や他社との相違点、そして口コミ情報といった知っておきたいことをまとめました。
結論から言うと、アクサダイレクトのファミリーバイク特約は他社と同じように補償がしっかりしているので、おすすめです。
ただし、「バイク保険」と今回紹介している「ファミリーバイク保険」はまったく別物なので、申し込む前にしっかり内容をチェックするのが重要です。
最後まで読めば、アクサダイレクトのファミリーバイク特約に関する疑問をしっかり解消・申し込むべきか判断できるようになるので、ご覧ください。
この記事では、アクサダイレクトのバイク保険に関して紹介しています。
「バイク保険以外のことも知りたい!」「特徴を全体的に理解したい!」と思っている人は下記の記事も参考にしてください。生の口コミからわかるアクサダイレクトの正体を紹介しています。
【知らぬは危険!】評判や口コミから暴く「アクサダイレクト」の正体
爽やかイケメンの岡田将生さんが出演している「アクサダイレクト」 参照:アクサダイレクト CMで有名なだけでなく、日本を代表する自動車保険と言えます。 ただ実際に利用した人の口コミや評判を、下記のように ...
目次
原付利用者におすすめできる?アクサダイレクトのファミリーバイク特約とは
アクサダイレクトのファミリーバイク特約は、対象のバイクの種類や対象となる人物などが決まっているので、利用にあたりしっかり内容をチェックしておくことが大事です。
それぞれ解説するので、まずはご覧ください。
ファミリーバイク特約の対象者・対象バイク
アクサダイレクトの補償サービスであるファミリーバイク特約は、記名保険者と配偶者・同居する親族・別居する未婚の子を対象とした原動機付自転車向けの特約です。
原付バイクは、自己所有でなく借用車も含めて特約の対象にできます。
アクサダイレクトでファミリーバイク特約の対象となる原付バイクの条件は、以下の3つです。
- 原動機の総排気量が125cc以下
- 定格出力が1.00キロワット以下の二輪車
- 定格出力が0.6キロワット以下の三輪以下の車両
いずれかに当てはまっていれば特約対象となり、対人・対物、そして自損障害事故の保険金が支払われることを覚えておきましょう。
保険金はどんな場面で支払われる?
アクサダイレクトでファミリーバイク特約では、以下の3つの場面で保険金を受け取れます。
- 契約している原付バイクで他人を死傷させてしまった
- 契約している原付バイクで車や建物などの他人の財物へ損害を与えてしまった
- 運転者や同乗者が自損事故で死傷、自賠責保険での補償を受けられない
他人によって事故を起こされ、自分が被害を被ったときに使うことはできないので注意しましょう。
アクサダイレクトの「バイク保険」との違い
アクサダイレクトでは「バイク保険」も展開されていますが、バイク保険と「ファミリーバイク特約」は全く異なるものです。
バイク保険は単体でバイク(原付バイク以外もOK)に保険をかけられ、事故時の対応に加えてロードサービスなどの充実した特典も利用できます。
しかしファミリーバイク特約はあくまで車の保険とセット、原付バイクのみに対応で、単体での契約もできません。
バイクを単体で所有していたり、原付以外のバイクを使っていたりするなら、バイク保険を選びましょう。
車を持っていて、オプションとして自分や家族の原付きバイクにも保険を適用させたいなら、ファミリーバイク特約を利用しましょう。
アクサダイレクトのファミリーバイク特約を、他社自動車保険と比較してみた
アクサダイレクトのファミリーバイク特約は、他社自動車保険と同じ内容です。
実際に、他社4社とアクサダイレクトで、ファミリーバイク特約の内容を比べてみました。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
アクサダイレクト | 自分と相手のどちらの損害にも対応でき、家族のバイクも対象 | 中型以上の大きなバイクは非対応で、修理費用は補償されない |
イーデザイン損保 | ||
そんぽ24 | ||
三井住友海上 | ||
ソニー損保 |
見てのとおり、メリットもデメリットも変わりません。
そのためファミリーバイク特約のために無理にアクサダイレクトを契約する必要は、ないと考えられます。
他の特約やオプション、保険料などをもとに希望の自動車保険を選びつつ、合わせて申し込む保険会社でファミリーバイク特約を申し込みましょう。
アクサダイレクト提供のファミリーバイク特約に関する評判をチェック!
アクサダイレクトのファミリーバイク特約に関する口コミ評判は、肯定的な意見と不評な意見をそれぞれ1つ見つけられました。
ハチャラーさんの自動車保険を更新なう。
前年と同じ保障で保険料が約500円ダウン。
今年も保険屋さんはアクサダイレクトにしますた。
黄色いのの保険は親父殿のジムニーにかけているファミリーバイク特約でカバーされるので問題なし!— しぐなす@ナイセン団『あぐべふ』 (@cygnus003) January 12, 2019
上記口コミでは、アクサダイレクトは保険料が安く、ファミリーバイク特約を利用して家族のバイクも保険対象にできて満足していることがわかります。
一方、唯一見つかった不評の声は以下のとおり。
アクサダイレクトのファミリーバイク特約
人身傷害も搭乗者傷害もつけられないでなんの役に立つの??バイク事故で過失割合が生じたり、自分が怪我することなんていくらでもあるだろうに
— ねこた (@nidonedaisuki1) March 23, 2019
人身事故の際は対人補償保険が適用、自損事故時は運転手に加えて同乗者も合わせて保険金支払い対象になるので、おそらく情報を見誤っているものと考えられます。
あるいは、相手に起こされた事故(もらい事故)に対して保険金が支払われないことを意味しているのかもしれません。
もらい事故に関しては、事故を起こした相手が保険で損害額を支払うことになりますが、自分で相手と交渉が必要なため、円滑に交渉を進めるためには弁護士費用がかかります。
弁護士費用も、ファミリーバイク特約を利用する場合はセットで使うアクサダイレクトの自動車保険における「弁護士費用等保証特約」で補えるので、心配ないでしょう。
まとめ
アクサダイレクトでは、ファミリーバイク特約により、自分や家族の原付バイクがトラブルを起こしてしまった際に保険金を請求できます。
他社の自動車保険の同サービスと内容は変わらず、十分な仕様と言えるでしょう。
今回の解説内容を、今後の自動車保険選びの参考にしてください。