任意保険と自賠責保険って何が違うの？「ソニー損保」は一体どんな保険？

ソニー損保と任意保険の関係が気になっていませんか。

もしかすると、次の疑問を抱いているかもしれませんね。

これらの疑問を解決するため、ソニー損保と任意保険について徹底的に調査しました。

任意保険は、自動車を運転する方であれば必ず加入したい自動車保険です。

任意保険、名前は「任意」だけど絶対必要だとおもいます。

— ＠ケイコ (@Ran_ju) 2019年2月24日

任意保険とはどのような自動車保険なのでしょうか。

また、ソニー損保は任意保険なのでしょうか。

詳しく解説するので、参考にしてください。

そもそも任意保険って？ソニー損保は？

自動車保険は次の2種類に分かれます。

同じ自動車保険ですが、自賠責保険と任意保険では役割が異なります。

両者にはどのような違いがあるのでしょうか。

自賠責保険とは

自賠責保険は、自動車損害賠償保障法ですべての自動車に加入が義務付けられている自動車保険です。

以上の性格から、強制保険と呼ばれることもあります。

自賠責保険の目的は、自動車事故被害者を救済することです。

よって、補償を受けられるのは、自動車事故で他人を死傷させて法律上の損害賠償責任を負ったときのみとなっています。

物損事故や自損事故などで補償は受けられません。

また、対人賠償責任を負ったときに支払われる保険金にも限度があります。

自賠責保険で支払われる保険金の上限は次の通りです。

あくまでも、交通事故被害者の救済を目的とする自動車保険なので、補償の範囲は限られています。

大きな人身事故を想定すると、保険金の上限も十分とはいえません。

様々なリスクを考えると、やや心もとない自動車保険といえるでしょう。

任意保険とは

任意保険は、自賠責保険と異なり加入が義務付けられていない自動車保険です。

自分の意思で「加入する」、「加入しない」を決められるので、任意保険と呼ばれています。

特徴は、自賠責保険で補償できない部分を補償できることです。

任意保険では、次の補償を受けられます。

特徴としては任意保険は、自賠責保険ではカバーしきれない幅広いリスクに備えられる自動車保険です。

たった1回の事故で1億円を超える損害賠償責任を負うこともあるので、任意であっても必ず加入したい自動車保険といえるでしょう。

自賠責保険と任意保険の補償の範囲を比較

必ず加入したいといわれても、「本当に必要なの？」と考える方がいるはずです。

自賠責保険と任意保険の補償の範囲を比較するので参考にしてください。

自賠責保険は「相手への補償・対物」、「自分への補償・対人」、「自分への補償・対物」を補償できません。

「相手への補償・対人」も限定的です。

事故の種類や規模は選べないので、万が一を考えると不安ですよね。

安心して自動車を運転するため、任意保険に加入しましょう。

「ソニー損保」は自賠責保険？任意保険？

上記までの説明で想像はつきますが、ソニー損保はもちろん任意保険です。

公式サイトに様々な補償内容が掲載されていることからわかる通り、ソニー損保は任意保険に分類されます。

特徴は、リスクを細分化して無駄な保険料が発生しないように工夫していること。

任意保険の加入を検討している方は、安心して候補に加えるとよいでしょう。

ただし、任意保険はソニー損保だけではありません。

他にも、候補に加えたい魅力的な自動車保険が沢山あります。