家族や自分が車を持っていて、さらにライフスタイルの変化などでもう1台車を購入した場合、どの保険に入るべきか困ってしまうでしょう。
ソニー損保ではセカンドカー割引が展開されていて、条件を満たせば2台目の車にも保険をお得に適用できますが、以下のような疑問を感じる方もいるのではないでしょうか。
感じている疑問
- ソニー損保で、セカンドカー割引を受ける条件は?
- ソニー損保のセカンドカー割引に、他社と比べて不利な点はある?
- ソニー損保のセカンドカー割引に関する評判を知りたい
そこでこの記事では、ソニー損保におけるセカンドカー割引の特徴や、口コミ評判を調査しました。
結論から言うと、ソニー損保のセカンドカー割引は信頼性が高く、充実したサービスです。
ただし場合によっては、他社を選んだほうがお得に契約できるケースもあるので、注意しなければいけません。
今回は、他社とのサービスの違いも比較しつつ特徴を解説しているので、最後まで読めばあなたにとってベストな2台目の車で加入する保険がわかります。
解説を参考に、どの保険会社のセカンドカー割引を活用するべきか考えてみてください。
※なお2台目契約を判断する前に、そもそもソニー損保がどのような自動車保険なのか、また実際に利用した人がどのように感じているのか知りたい人は下記の記事も参考にしてみてください。
あなたの知らないソニー損保を知ることができます。
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2台目の車はソニー損保のセカンドカー割引の活用がおすすめ
ソニー損保では、セカンドカー割引を適用することで、2台目以降の車を7等級から利用できます。
家族や自分が車を持っていて、保険に加入しているなら、2台目の車ではセカンドカー割引を活用して、お得に保険を利用しましょう。
2台目の車が適応されるセカンドカー割引とは
セカンドカー割引は、保険の等級を「7等級」からスタートさせられるサービスです。
通常、自動車保険を初めて契約する際は「6等級」でのスタートとなり、1年経過ごとに上がっていきます。
等級は20段階あり、高い数値の等級ほど保険料は少なく済む仕様です。
ソニー損保でセカンドカー割引を使えば1等級高い段階から契約を始められるので、保険料を抑えられるのがメリットと言えるでしょう。
ただし、自動車保険では事故を起こすなどのトラブルを起こすと、等級が下がって保険料も上がってしまいます。
セカンドカー割引でせっかく上げた等級が下がってしまわないよう、自動車の運転時は安全運転に気を配りましょう。
ソニー損保のセカンドカー割引の内容
ソニー損保では、2台目以降の条件を満たす車に自動車保険を付けることで、セカンドカー割引を受けられます。
セカンドカー割引により、7等級から保険をスタートできるため、通常より1年お得な保険料で自動車保険を始められます。
ソニー損保の場合、1台目の車は他社で保険に加入していても、問題なくセカンドカー割引を受けられる仕様です。
セカンドカー割引には条件があるので、以下の一覧よりご覧ください。
<1台目の車の条件>
- 1台目の車が11等級以上である
- 1台目の車が「自家用8車種」に含まれる
- 1台目の車を所有するのが個人(車検証に記載された所有者が個人)
- 1台目の車で加入した自動車保険の「記名被保険者」が個人(法人不可)
<2台目の車の条件>
- 今回はじめて、自動車保険を契約する(同じ車に他社で保険契約をしたことがない)
- 2台目の車の用途車種が、自家用8車種に含まれる
- 2台目の所有者が個人で、1台目の契約の記名被保険者本人または配偶者・同居の親族・所有者に当てはまる
- 1台目の車の記名被保険者が個人で、1台目の契約の記名被保険者またはその配偶者・記名被保険者や配偶者と同居している親族
自家用8車種とは自家用で使っている、以下に当てはまる車です。
- 普通乗用車
- 小型乗用車
- 軽四輪乗用車
- 普通貨物車(最大積載量0.5トン超2トン以下または0.5トン以下)
- 小型貨物車
- 軽四輪貨物車
- 特殊用途自動車
業務で使っている車など、当てはまらないものはセカンドカー割引の対象外となるのでご注意ください。
要するに、11等級以上になっている1台目の車を持っている人の、家族や本人といった近しい人(個人)が割引を利用できます。
2台目の車登録はソニー損保と他の会社ではどちらがおすすめ
セカンドカー割引は、ソニー損保以外でも利用できます。
しかし全体的に、サービス内容は似通っている仕様です。
24時間いつでも使える自己解決サービスやロードサービスなど、その他のサービスに魅力を感じたなら、ソニー損保でセカンドカー割引を利用するのが良いでしょう。
セカンドカー割引を行なっている自動車保険会社の一覧
ソニー損保と他社保険会社における、自動車保険会社のセカンドカー割引を比較しました。
会社 | 特徴 |
---|---|
ソニー損保(セカンドカー割引) | 契約している1台目の車の保険が11等級以上などの条件を満たしていれば、2台目以降の車は7等級からスタートできる |
三井住友海上(セカンドカー割引) | 契約している1台目の車の保険が11等級以上などの条件を満たせば、2台目以降は7等級から契約できる |
アクサダイレクト(複数所有新規割引) | 既に契約中の車の保険が11等級以上などの条件を満たせば、2台目以降の車の自動車保険に7等級を適用 |
三井ダイレクト損保(セカンドカー割引) | 1台目が11等級以上の保険契約中などの条件を満たすと、2台目以降は7等級からスタート |
チューリッヒ(セカンドカー割引) | 契約中の車の保険が11等級以上なら2台目以降が7等級からスタート+1台目がチューリッヒでの保険契約ならお米ギフトカードを最大3,000円プレゼント |
見てのとおりいずれも条件はほぼ同じで、唯一違ったのはチューリッヒです。
チューリッヒでは、1台目・2台目の保険会社がチューリッヒだとお米ギフトカードをもらえます。
周りの同居する家族や自分が現在チューリッヒで自動車保険を利用しているなら、特典のためにチューリッヒを選ぶのが良いでしょう。
ソニー損保のセカンドカー割引の特徴
ソニー損保でセカンドカー割引を受けるのがおすすめとなるのは、チューリッヒで1台目の自動車保険を契約しておらず、ソニー損保の保険や各種サービスに魅力を感じている人です。
セカンドカー割引の仕様・条件はどこも概ね共通しているため、その他のサービスを比較して、自分にソニー損保が合っていると感じた人が選ぶべきでしょう。
例えばソニー損保の契約者は、優待サービスを使って映画館や遊園地などを優待利用できるメリットがあります。
事故解決のために年中無休・24時間初期対応をしてくれるのも、見逃せないメリットでしょう。
保険料は走る分だけ支払うしくみで、割高になりづらいのもソニー損保の魅力です。
セカンドカー割引以外の特徴をしっかりチェックして、自分に合っていると感じたら、ソニー損保で2台目の車に保険を適用しましょう。
ソニー損保で2台目の車を契約した口コミ・評判
ソニー損保のセカンドカー割引に関する口コミを調べてみたところ、3つほど評判を見つけることが出来ました。
https://twitter.com/gakuto_98/status/920842523496427520
ソニー損保でセカンドカー割引を利用して保険を契約、価格が安く満足という声がありました。
https://twitter.com/olivetrhm/status/1102714745973497857
1台目の保険が他社での契約でもソニー損保のセカンドカー割引が適用できることを知り、見積もりをしてみたという声もありました。
現在家族が他の保険会社を利用していたとしても、ソニー損保でセカンドカー割引を利用したい場合は、投稿者のように見積もりをしてみることをおすすめします。
週末納車のセカンドカーの任意保険手続き終了。ソニー損保でセカンドカー割引をつけたので、SBI損保での事前見積もりより1万高くなってもうた。なかなかヘビーっすなあ。{SO-02C}
— はいまうんと (@hghmnt_twt) June 7, 2012
一方で、他社より保険料が高くなってしまったという声もありました。
徹底的にお得な料金で保険を活用したい場合は、念の為他社とも比較したうえで、どこでセカンドカー割引を受けるかじっくり検討するのが良いでしょう。
※なおソニー損保の契約内容を変更したい場合は下記の記事を確認してみてください。
変更方法だけでなく変更する際の注意点も記載しています。
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