「少しでも安い自動車保険を選びたい」
「楽天ならポイントやキャンペーンがお得そう」
との考えで、「楽天自動車一括見積もりサイト」を検討している人も多いと思います。
たしかに自動車一括見積もりサイトを使うことで、手軽に複数の見積もり比較することができ、保険料は必ず安くなると断言できます。
ただ同時に、
- 「楽天も本当にやすくなるの?他にオススメなサービスある?」
- 「実際の利用者の口コミ・評判がみてみたい」
- 「メリットだけでなく、デメリットもしっかり把握したい」
といった疑問を持っている人もおおいと思いでしょう。
単に"知っているから" "大手企業だから"などの理由で一括見積もりサービスを選ぶのはオススメしません。
あなたにとって最適な保険を見つけることができず、知らずのうちに高額な保険料を支払うことになります。
「じゃあ楽天の一括見積もりはどうなの?」とおもう人もおおいでしょう。
いきなり結論になりますが、以下のような「大手どころの会社の保険料の相場感を手軽に知りたい」のであればオススメできます。
ただ「楽天自動車保険一括見積もりサイト」の記事でこのような主張は変かもしれませんが、正直オススメできるのはインズウェブになります。
理由はいたってシンプルで、見積もりができる保険会社が楽天の7社と比べ、業界最多の21社で、あなたにぴったりの自動車保険が圧倒的にみつかりやすいからです。
この記事を読み終わる頃には、「楽天自動車保険一括見積もり」がどんなサービスで、何に気をつければいけないのか、またあなたが最終的には何のサービスをどのように使えばいいかわかるようになりますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
1.「楽天自動車保険一括見積もりサイト」のカラクリ:楽天がなぜ自動車保険?
楽天 といえば、誰もが知っている「楽天市場(らくてんいちば)」や「楽天カード」ですよね。
「そんな楽天がなぜ自動車保険の一括見積もりサイトを?」と思うひとも多いでしょう。
筆者も調べて驚いたのですが、じつは「楽天」は一括見積もりサイトに限らず、自動車保険に関連するサービスを3つも展開しているのです。
- 一括見積もりサイト:一度に複数の保険が手に入るサイト(この記事で紹介している)
- 保険販売代理店:楽天以外の保険を紹介(保険の総合窓口)
- 自動車保険販売:楽天グループ独自の保険商品を提供(楽天損保)
サービスごとの特長をまとめると以下のとおりです。
複雑そうにみえますが、それくらい楽天は自動車保険に力を入れているということが言えるでしょう。
「楽天自動車保険一括見積もりサイト」の記事で少しばかり話はそれてしまいますが、みんな勘違いしやすいので、楽天が提供している自動車保険に関連する3つの事業の詳細をみてみましょう。
自動車保険一括見積もりサイト:え?「楽天」は「価格.com」にお客さんを送ってるだけ?
驚く人もいるでしょう。
「楽天」と「価格.com」が展開する自動車保険一括見積もりサイトはまったく同じです。
以下の注意書きを見れば一目でわかります。
実際にボタンを押してみると「価格.com-自動車保険 比較・見積もり」に推移しました。
つまり楽天の一括見積もりは、価格.comの集客をお手伝いしているわけです。
なぜこんなまわりくどいことをするのでしょうか。
あくまでも筆者の想定ですが、楽天が運営する一括見積りサイトで、楽天の自動車保険(楽天損害保険)ばかりを紹介してしまう “囲い込み” がおきないようにしているからでしょう。
ちなみに、みなさん気になる「楽天の自動車保険の一括見積もりサイト使うとポイントたまるの?」という気になる疑問にも答えておきましょう。
「楽天自動車保険一括見積もりサイト」では楽天ポイントは貯まらない!
残念ながら、楽天の一括見積もりサイトを利用するだけでは楽天ポイントは貯まりません。
過去には、楽天見積もりをするだけで楽天ポイントが 1,111ポイントもらえるというキャンペーンを実施していたときもありましたが、現在はなくなっています。(2019年1月に廃止)
このキャンペーンをやめた理由としては、保険業法と金融庁による規制により行き過ぎたキャッシュバックでユーザーを囲い込むのを自粛したという背景があります。
代わりに(後述しますが)利用者特典として「お米」か「牛丼ギフト券」がもらえます。
ただし、キャンペーンや特典だけを目的に一括見積もりを利用するのは全くオススメしません。
本当に自分にあった自動車保険を探したいときにだけ利用するようにしましょう。
では続いて、楽天の自動車保険に関する二つ目の事業、保険販売代理店の詳細をみてみましょう。
保険販売代理店:他社の保険も販売する「保険の総合窓口」
楽天グループは、各種保険の販売代理店である「保険の総合窓口」を展開しています。
プロの話をしっかり聞いた上で自動車保険を選びたい人にオススメです。
ただ注意しなけれいけないのが、この「保険の総合窓口」では他社の自動車保険も販売していますが、
当然、自社グループである楽天損保の自動車保険をなるべく売りたいわけです。
また、もう一点注意が必要なのは「楽天ポイント」に関してです。
「自動車保険で楽天ポイントが貯まる」と CM でもいっていますが、実際には楽天自体が展開する自動車保険に契約しないと対象外です。
そのため楽天「保険の総合窓口」をつかっても、最終的に他社の保険に加入した場合は楽天ポイントはつきません。
では最後に、三つ目の事業、自動車保険の販売の詳細をみてみましょう。
楽天損保:楽天が展開する自動車保険「ドライブアシスト」とは?
正確にいいますと、楽天のグループ会社である「楽天損保」という会社が提供する自動車保険の名前が「ドライブアシスト」です。
参照:楽天損保
いろんな保険を検討したうえで、楽天損保の提供する「ドライブアシスト」があなたにぴったりだと思ったなら加入するのも良いでしょう。
メリットのひとつは「楽天ポイントがたまること」。
ただし、自動車保険はお得さだけでなく、事故対応やロードサービスなどの補償内容と保険料のバランスがとても重要なので、
ポイントや特典にひかれて加入する前に、必ず一括見積もりサービスを利用して比較しましょう。
いかがでしたか。
少し脱線しましたが、勘違いされやすい楽天の自動車保険に関する3つの事業を説明してきました。
「楽天」は、グループ会社で他社保険の販売もしていれば自社保険の販売もしており、多角的に自動車保険業界に参入しています。
では本題の「楽天自動車一括見積もりサイト」にしぼって話を進めていきます。
2.楽天一括見積もり利用者の口コミ・評判からみるメリット・デメリット
みなさんも感じているかとおもいますが、公式ページにはかならずといっていいほど、良い情報しか載っていません。
この記事では客観的に楽天の一括見積もりサイトをしらべるために、実際に利用したことのある人のtwitter投稿でよく出る話を参考にしています。
いきなりの結論ですが、傾向としては以下のとおりです。
口コミ・評判の傾向
【好評】
・自分にぴったりの自動車保険が安くみつかる
・見積もりの依頼をするだけでプレゼントがもらえる
【悪評】
・メールでの連絡がしつこい
・見積もり社数がすくない
メリット1:「楽天」は「あなたにぴったりな保険」が「やすく」見つかるが。。。
自動車保険の一括見積もりしてみた。そう安くならんだろう〜て思ってたら2〜3万くらい安く見積もられてビックリ!ちょっとよく見て検討しよう。
— える (@elle299) February 11, 2019
これは「楽天」にかぎらないメリットですが、自動車保険一括見積もりサイトを利用すれば、やすい自動車保険をみつけられる確率が飛躍的にあがります。
理由はいたってシンプルで、複数の見積もりを比較する中であなたにとって最適なものが見つかるからです。
筆者も実際に「楽天自動車保険一括見積もりサイト」を利用したところ、6社から見積もりを取ることができました。
まったく同じ条件にもかかわらず、保険会社によって 3万円以上 差が出ています。
一括見積もりをするメリットがはっきり出たかたちと言えるでしょう。
…ですが、実はこの楽天見積もり、他社の一括見積もりサイトに比べると「安くなりにくい」とも言えます。
詳細はデメリットの中で説明しますが、結論から言うと「提携社数」が少ないために見積もれる会社が限られてしまうからです。
メリット2:「楽天」は利用するだけでプレゼントがもらえる
自動車保険の一括見積もりしてみた。そう安くならんだろう〜て思ってたら2〜3万くらい安く見積もられてビックリ!ちょっとよく見て検討しよう。
— える (@elle299) February 11, 2019
楽天の一括見積もりサービスを利用するメリットを他にあげるとすれば、不定期に実施しているキャンペーンや特典でしょう。
2020年5月現在、楽天の自動車保険一括見積もりを利用するともらえる「選べるプレゼントキャンペーン」を実施しています。
参照:楽天
※ただし、一括見積もり依頼をしたあとに表示されるアンケートに答える必要があります(10項目程度)。
繰り返しになりますが、キャンペーンや特典だけを目的に一括見積もりを利用するのは全くオススメしません。
「おまけ」がもらえる、程度にかんがえておくのがよいでしょう。
デメリット1:「楽天」はかなりの数のメールがくる
自動車保険の一括見積もりしてみた。そう安くならんだろう〜て思ってたら2〜3万くらい安く見積もられてビックリ!ちょっとよく見て検討しよう。
— える (@elle299) February 11, 2019
楽天をはじめほとんどの自動車保険一括見積もりサイトでは、見積もり結果を届けるために住所やメールアドレスといった個人情報の入力が必要になります。
楽天の一括見積もりサイトを利用するのに入力が必須な個人情報は、以下の6つです(実際には楽天 ID でログインすると自動抽出される)
- 名前
- 性別
- 生年月日
- メールアドレス
- 電話番号
- 住所
まず間違いなく言えることは「引っ越し一括見積もり」をつかったことのある方が想像するような、登録直後に電話がしつこくかかってくる、といったことは一切ないです。
(筆者も実際に見積もりしてから一度も電話はきませんでした)
ですが、見積もり開始前に楽天からのメールマガジン「楽天_保険一括見積もりニュース」の購読をしないと見積もりが開始できないので、その点はあらかじめ理解したうえで利用したほうが良いです。
メルマガの例:
メルマガの指定解除は1通目の受信後に可能になるので、頻繁にメルマガがきてしつこい!と感じたら、楽天の設定から配信ストップしましょう。
実際に見積もりをとった直後の筆者のメールボックスには、合計7通のメールが届きました。
内訳は、
- 一括見積もり利用詳細の確認メール:1通(どの保険会社に見積もり条件を送信したかの確認)
- 見積もり依頼をした保険会社のうち1社のユーザー ID、仮パスワード発行メール:1通
- 見積もり依頼をしたそれぞれの保険会社からの見積もり結果メール:5通
また、実際に見積もりを取得した後や、特定の保険に加入した後であっても、更新時期が近くなるとそれぞれの保険会社からメールや DM で連絡がくることもやはりあります。
筆者もしつこいメールは嫌いなタイプなので、自分に必要な情報でなくなったものは、その場でメール下部までスクロールして、すぐに配信停止するようにしています。
(メール配信をするほとんどの企業が、必ずといっていいほどメールの一番下に配信停止の手続きをするためのリンクをつけています)
「これ以上この会社からのメールや案内はいらない」とおもったら、きちんと配信停止をするようにしましょう。
デメリット2:見積もり社数が少ない
楽天から見積もりができる自動車保険は基本的に以下の7社のみになります。
- チューリッヒ
- 三井ダイレクト損保
- アクサダイレクト
- SBI損保
- イーデザイン損保
- セゾン自動車火災保険(おとなの自動車保険)
- ソニー損保
後述しますが、他の一括見積もりサイトと比べると、7社だけというのはかなり少ないと言わざるをえません。
提携社数がすくないサイトを利用してしまうと、あなたにベストな保険を見落とすリスクが高くなり、後悔することもあります。
一括見積もりサービスを利用するときは、あなたが知っている会社が運営しているかどうかより、提携社数のおおいサイトを選ぶことが重要です。
「上記7社だけでも、いったん保険料の相場を知りたい」という人であればいいですが、利用する見積もりサイトはしっかりえらびましょう。
いかがでしたか。
ここまでで、楽天の一括見積りを実際に利用したひとの口コミからわかるメリットとデメリットが、はっきりしたと思います。
次に、「楽天」の自動車保険 一括見積もりは本当にオススメできるのか、
他の一括見積りサイトと比べて検証していきます。
3.本当に楽天で大丈夫?一括見積もりサイトを徹底比較!
ここまでは、楽天の自動車保険 一括見積もりサービスについてかなり詳細に分析してきました。
最後のパートでは、そもそも自動車保険一括見積もりを依頼できるサービスにはほかにどんなものがあるのか、楽天との違いを明確にしていきたいとおもいます。
この記事では、2020年03月時点で確認できる以下の「自動車保険 一括見積もり」サイトを比べていきます。
各社の特徴をみていきましょう。
上記の表見ればどこがオススメかがわかると思います。
もっとも気をつけたいのは「提携保険会社数」ですね。
繰り返しになりますが、見積もりが取れる保険会社が多ければおおいほど、あなたにベストな自動車保険が見つかる確率があがるからです。
"有名な企業が運営しているから" という理由だけで一括見積もりサイトを選ばないようにしましょう。
最後に、筆者目線でのオススメランキングを紹介します。
1位:インズウェブ
参照:インズウェブ
筆者が胸を張っておすすめできるのが、「インズウェブ」になります。
この記事の前段から軽く紹介はしてきましたが、運営会社が上場しているSBIで信頼でき、900万件のダントツ1位の実績で、提携している自動車保険会社も21社ともっとも多く、あなたにとってベストな自動車保険を見つけられる可能性がもっとも高いです。
さらに利用するだけで、KFCのケンタッキーももらえる特典付きです。
多くは語りません。
自動車保険の一括見積もりサイトを検討しているなら、よほどの理由がない限り「インズウェブ」を利用しておけば良いでしょう。
2位:保険スクエアbang!
参照:保険スクエアbang!
2位は保険スクエアbang!です。
運営会社は1位インズウェブのSBIと比べ、ウェブクルーという会社で知らない人も多いと思います。
自動車保険一括見積もりサイトを運用する会社の中で、唯一上場していない会社です。
ただ運営歴は21年は最長で、利用者数は400万人とインズウェブに次いで実績があります。
特別な理由でインズウェブを利用したくない場合に、保険スクエアbang!はオススメです。
3位:NTTイフ
参照:NTTイフ
3位はあのNTTが運用するNTTイフです。
理由としてはとてもシンプルで、運営歴・実績・保険会社提携数が総じて、インズウェブと保険スクエアbang!に次いで3位だからです。
ここまでの内容で、あなたにぴったりな自動車保険を探すために使うべきサイトがどこか、もうお分かりかと思います。
ではここで「楽天」を使いってみたいと思った人に、実際に使った筆者が注意したほうが良いと感じたところをお伝えします。
4.【注意点】一括見積もりサイトと保険会社の直接見積もりでは保険料がちがう?
楽天で一括見積もりをとったあとでここで筆者が気になったのは、「それぞれの保険会社に個別で見積もりをとったら、もっと安くなるのか?」という点。
はたして一括見積りで得られた保険料は、個別見積もりだと変わってくるのでしょうか。
徹底的に解剖していきます。
保険会社に直接見積もりをとった場合、保険料は変わるのか?徹底調査!
見積もりの取れたすべての保険会社に、それぞれ個別で問い合わせて見積もりをとり、一括見積もりの保険料と比較してみました。
その結果、一括見積りで提示された保険料とはちがう金額が表示されました。
アクサダイレクト | チューリッヒ | おとなの自動車保険 | SBI 損保 | 三井ダイレクト損保 | イーデザイン損保 | |
---|---|---|---|---|---|---|
楽天一括見積もり | 67,760円 | 60,370円 | 90,260円 | 89,390円 | 89,070円 | 91,990円 |
個別見積もり | 79,600円 | 61,730円 | 97,410円 | 95,080円 | 87,780円 | 92,450円 |
差額 | +11,840円 | +1,360円 | +7,150円 | +5,690円 | -1,290円 | +460円 |
ほとんどの保険で一括見積もりのほうがやすくなっています。なぜでしょうか?
こまかく紐解いていくと、カラクリがみえてきました。
それぞれの保険料がちがっていたのには、2つの理由があります。
- 一括見積もりサイトで入力した項目の一部が、見積もり結果に反映されていない(ケースがある)
- 一括見積もりサイトでは選べなかった項目が、個別見積もりでは選べる or 選ぶ必要がある(ケースがある)
どういうことか具体的にみていきましょう。
1つめの「入力項目が見積もり結果に反映されなかった」筆者の具体的な例として、
- 「人身傷害」+「搭乗者障害」の両方を選択していると、保険会社によっては「搭乗者障害」が外される設定になっている
ことがあげられます。
上記の例はわざわざ知らせてくれたので丁寧でしたが、入力した保険内容が外されれば当然その分、見積もられる保険料はやすくなります。
一方で気をつけなければいけないのは、自分でえらんだ保険内容が正しく反映された見積もりになっているか、という点です。
ほとんどの項目はきちんと反映されているのでそこまで不安になる必要はありませんが、一括見積もりサイトはあくまでも費用・相場感を知るためのものと理解したほうがよいでしょう。
2つめの「一括見積もりサイトでは選べなかった項目」の具体的なケースとしては、大きく3つあります。
- ”車両保険金額”:一括見積もりサイト経由の場合(保険会社側の)デフォルト設定でバラバラに自動選択されている
- “人身傷害の補償範囲”:「車内のみ」「車内 + 車外」のどちらになるかは保険会社によってバラバラ
- “特約”:一括見積もりサイト経由ではほぼ外されている各種特約が、個別見積もりではデフォルトでついていたり選択できたりする(弁護士特約や自転車事故補償特約 など)
一括見積もりサイトで保険内容を選択するときに選べる項目や補償範囲が、すべての保険会社でぴったり一致するわけではないことを認識しておきましょう。
ここまでで、楽天の特徴、口コミからわかるメリット・デメリット、競合との比較、利用時の注意点が理解できたかと思います。
最後に、楽天一括見積りを利用するときの流れを紹介します。
5.簡単?面倒?実際に使ってみてわかった「楽天自動車保険一括見積もり」の流れ
実際に楽天の一括見積もりを使ってみましたので、参考にしてみてください。
楽天の一括見積りをするのに必要な情報は?
入力していく項目と、完了までの流れは以下の通りです。
- 項目記入ページにアクセス
- 利用規約に同意(メルマガ購読)
- 楽天会員情報の提供(※楽天会員である必要があります)
- 自動車保険の契約状況(新規契約 or 継続契約、1台目 or 2台目 など)
- 車の製品情報(型式、用途 など)
- 車の登録情報(初度登録年月、所有者情報 など)
- 保険開始希望日
- 保険内容の希望(※具体的な項目は後述します)
- 車の利用用途(使用目的、年間走行距離)
- 運転者の情報(生年月日、免許の色、免許取得日 など)
- その他の運転者について
- 契約者情報入力(※楽天の会員情報でほぼ自動入力されています)
並べるとおおく感じられるかもしれませんが、筆者が完了までにかかった時間は 4分30秒 でした。
「保険内容の希望」があらかじめ決まっていると非常に早くかんたんに見積もりをとれるので、以下の項目について事前に希望をきめておくことをオススメします。
- 対人賠償責任保険(基本、”無制限” でいいです)
- 対物賠償責任保険(基本、”無制限” でいいです)
- 搭乗者障害保険(なし / 500万円 / 1,000万円 / 2,000万円)
- 人身障害補償保険(3,000万円 / 5,000万円 / 8,000万円 / 1億円 / 無制限)
- 車両保険の種類(一般タイプ / エコノミータイプ / なし)
- 車両免責金額(指定なし / 車対車免ゼロ / オールリスク免ゼロ)
- 家族限定特約(なし / 家族限定 / 夫婦限定 / 本人限定)
入力が終わると、見積もりを依頼できる保険会社が表示されます。
筆者の場合は以下の 6社 でした。
【お見積りを受け取る】というボタンを押すと、1分以内に各社から一斉に見積もりメールが届きます。
メール内には実際の見積もり金額が記載されていてすぐに確認することができるので、これらを並べて費用感を比較してみると良いでしょう。
楽天の一括見積もりを利用する際には、大手保険会社の見積もりが取得できる一方、
提携社数がすくないためにあなたにぴったりな保険がみつからないこともあることや、利用するだけでは楽天ポイントが付与されない点などに注意しましょう。
ここまででご説明してきた通り、あなたにベストな自動車保険をえらぶもっともオススメ方法をまとめると、以下のとおりです。
- 「インズウェブ」など提携社数の多い一括見積もりサイトを利用して目当ての保険会社を2-3社みつける
- 個別の保険会社の見積もりページで、補償金額の上限・補償範囲・特約を調整し、更新された保険料を確認する
6.まとめ
いかがでしたでしょうか?
「自動車保険の一括見積もり」はあなたにベストな自動車保険が見つかり、必ずと言えるほど料金が安くなるので使うべきサービスです。
またオススメなサイトとしてはインズウェブで、実績が一番多く、信頼できる会社が運営しており、また紹介してくれる自動車保険も最多ですので一番料金が安くなります。
この記事を通じて少しでもあなたの自動車保険選びのお役にたてれば幸いです。