自動車保険を考えている人の中で、ほとんどの人が「おとなの自動車保険」を候補の一つとして考えているでしょう。
そのくらい「おとなの自動車保険」は有名な自動車保険です。
参照:おとなの自動車保険
ただ同時に下記のような悩みを持っている人も多いでしょう。
この記事では元保険代理店の筆者が、「おとなの自動車保険」に対して調べあげました。
有名なだけあって、総じて素晴らしい自動車保険です。
ただ注意すべき点を同時に見つかりました。
この記事では「おとなの自動車保険」の正体と注意点、それらの対処法を紹介するので参考にしてみてください。
結論:「おとなの自動車保険」は良いサービスだが・・・
まずはじめにまとめを紹介します。(熱が入ってしまい長文になりました。。。)
「おとなの自動車保険」を運営する会社「セゾン自動車火災保険」は1982年設立、またその裏にいる株主の「損保ジャパン日本興亜」は1888年設立と長い歴史を持っており、信頼できるサービスと言えます。
またダイレクト方の保険で、料金が安いのが特徴です。
また他の会社と比べると、「1.事故現場にALSOKがかけるけてくれる 2.必要な補償内容だけ 3.40-50代が安い」との特徴を持っています。
そんな「おとなの自動車保険」の満足度は3位ととても高いです。
実際の口コミを確認してみると、事故時&故障時のサポートの良い口コミも目立ちましたが、「保険料が安い」と料金に関する良い口コミはとても多くみられました。
ただ保険料が安いはずの「おとなの自動車保険」ですが、あなたを含めある人にとっては料金が高くなってしまう場合があります。
自動車保険の更新時期なので、各社の見積もりを取った結果は、保険料が高い方から、ソニー損保>おとなの自動車>チューリッヒ>イーデザイン>三井ダイレクト>アクサダイレクトの順になりました。
但し、車両保険を入れると、他の条件なども考慮してイーデザインが良いかな?って感じなんですよね。— ゆーし (@iwatephoto) 2018年9月16日
「なら結局どこが安いの?」と考える人もいることでしょう。
実は「一番安い会社はここです!」と言い切れません。
理由としては、契約者の特徴がそれぞれ異なり、さらに保険会社のプランが多種多様だからです。
※上記の「最適な会社」に関しては、あくまでもイメージでして実際と異なります。
ある契約者に対しては「おとなの自動車保険」が安いが、あなたには最も高くなる場合があります。
では、あなたにとってベストな自動車保険をどのように見つければいいのでしょうか。
答えはとても単純で、複数の見積もり比べることに限ります。
どの保険会社が自分の契約に一番最適なのかについては、それぞれの保険会社で見積もりをとってみる必要があるわね。
ほぼ同一の内容の契約でも驚くほど保険会社によって異なることが分かるわ。ただ、安くても外資系はさけるべきね。正直あまり良いうわさは聞かないわ。
— 灯(あかり)_自動車保険bot (@akari8671) 2019年3月10日
また、複数の見積もりを手に入れるには「一括見積もりサイト」がもっとも楽でオススメです。
情報を入力するだけで、全国の20社から見積もりが送られます。
時間も1分でもちろん無料です。
また、日本のほとんど全ての保険会社が対象で、抜け漏れの心配はありません。
参照:保険スクエアbang! 自動車保険
しっかり複数の見積もり比較し、後悔のない選択をしましょう。
いかがでしょう?
サービス面・保険料の面共に「おとなの自動車保険」はオススメです。
ただ、あなたにとっては最安値とは言いきれないので、複数の見積もりを必ずとり比べましょう。
ではなぜ上記のようなまとめが言えるのか、「おとなの自動車保険」の詳細を説明していきます。
「おとなの自動車保険」って一体どんな会社なの?
ではまず「おとなの自動車保険」はどのような会社なのか、どのようなサービスなのかの基本情報を、下記3つに分けて説明します。
おとなの自動車保険
- どのようなサービスか?
- どのような会社が運営しているか?
- 他のサービスと比べてどのような特徴があるか?
では早速どんなサービスなのかを説明します。
「おとなの自動車保険」は保険料が安いダイレクト型
「ダイレクト型」と「代理店型」の2つに自動車保険の種類は分けられます。
上でも説明してますが、「ダイレクト型」の料金が安く、「代理店型」は対面で相談できる、と覚えましょう。
また、具体的な会社は下記のように整理できます。
では、こんな「おとなの自動車保険」を運営している会社はどんな会社なのでしょうか。
セゾン自動車火災保険は損保ジャパン興亜グループである
「セゾンなり、損保ジャパンなりよくらからない!」と思う人も多いと思います。
少し丁寧に説明すると「おとなの自動車保険」というサービスを提供しているのが「セゾン自動車火災保険株式会社」であり、
この「セゾン自動車火災保険株式会社」は「損保ジャパン日本興亜グループ」の一員であります。
参照:おとなの自動車保険
ですので「おとなの自動車保険」を運営しているのが「セゾン」であり、その裏には「損保ジャパン日本興亜」がいると覚えて置けば大丈夫です。
そんな「セゾン自動車火災保険」は1982年設立、「損保ジャパン日本興亜」は1888年設立と長い歴史を持っており、信頼できる会社・サービスと言えます。
ではこんな「おとなの自動車保険」は他サービスと比較した場合、どのような特徴があるのでしょうか。
徹底比較!「おとなの自動車保険」と他の自動車保険
すでにみた人もいると思いますが、「おとなの自動車保険」はホームページで、下記のように特徴をアピールしてます。
参照:おとなの自動車保険
しかし「専任担当」や「保険料は走った分だけ」などは、全然珍しくなく、他会社も提供しているサービスだったりします。
そこで他の保険会社と「おとなの自動車保険」を細かく確認しました。
その中で見つけた「おとなの自動車保険」ならではの特徴を紹介します。
特徴1:事故現場にALSOKが駆けつける
事故現場にALSOKなどの隊員が駆けつけてサポートしてくれる「ALSOK事故現場安心サポート」は全ての保険会社が提供している訳ではありません。
参照:おとなの自動車保険
一番不安な時は事故をしてしまった時です。
その時にALSOK隊員が駆けつけてくれてサポートしてくれると安心できます。
しっかりとした事故時のサポートを受けたい場合はオススメできます。
特徴2:必要な補償内容だけをしっかり選べれる
「おとなの自動車保険」は、自身に必要な補償内容だけを選ぶことができます。
参照:おとなの自動車保険
実は自動車保険にはあまり使われない補償内容が含まれていたりします。
そんな自動車保険で、自身が本当に必要な補償内容だけ選べれるのは大きな特徴と言えます。
特徴3:40代・50代の保険料が割安に
サービス名が「おとなの自動車保険」と言っているだけあり、事故率が低い40代・50代の保険料が安くなっています。
参照:おとなの自動車保険
このように年齢に特化して保険料を安くしている保険会社は少なく、あなたが40代・50代で保険料が気になっているなら検討してもいいかもしれません・
ここまでの説明で「おとなの自動車保険」の特徴をしっかり説明してきました。
特徴
- ダイレクト保険で保険料が安い
- 運営会社は歴史が長く信頼できる
- 2つの特徴:ALSOKの駆けつけサービスがある・自身で補償内容を選べる・40代&50代の保険料が安い
ここまでの説明で「よし、おとなの自動車保険にしよう!」と思う人もいるでしょう。
ただ、注意点もあります。
続いて「おとなの自動車保険」の満足度と口コミ、そこからわかった注意点とその対処法を紹介します。
「おとなの自動車保険」の評判・口コミ
自動車保険に関する顧客の満足度が、オリコンランキングで、整理されていましたので参考にしてみました。
2019年最新!「おとなの自動車保険」の評判は3位
2019年最新ランキングの結果を見ると「おとなの自動車保険」は3位でした。
顧客満足度は高く、人気な自動車保険と言えます。
過去5年の推移をみたところ、大きな変動もなく2位から3位と総じて満足度は高いと言えます。
ではこのような「おとなの自動車保険」を実際に利用した人の口コミを、重要なポイントごとにみていきましょう。
3つのポイント
- 事故時のサポート
- 故障時のサポート(ロードサービス)
- 料金・値段
※このサイトでは保険会社のサイト上にある口コミを参考にしません。わざと良いものをに選んでいる可能性があるからです。
生の口コミをしっかり参考にできるTwitterを参考にします。
事故時の「おとなの自動車保険」の口コミ・評判
保険はセゾンのおとなの自動車保険だったんだけど、対応窓口の人がすごく親切で、できる限りの提案してくれた。
で、結果的には10:0っていうすばらしい落としどころになった。
事故の初報入れてから15時間でまとまったし、対面より絶対便利。なんといってもドラレコアップローダーも5GBまで対応wwwww
— されみあ (@saremia) 2018年1月12日
担当者次第ですが、おとなの自動車保険でに事故入院した際には、大変手厚い100点満点の支払いでしたね。その後の飛び石もすんなりガラス交換でした。10年近く契約してますが嫌な経験とりあえずないですね
— aneane1234 (@moriokatoto) 2019年2月6日
さすがと言ったところでしょうか。
満足度が高い分、事故時の対応もとても良いことがわかります。
では車が故障した際の対応に対してはどんな口コミがあるのでしょうか。
故障時(ロードサービス)の「おとなの自動車保険」の口コミ・評判
台風による瓦みたいな物の飛来物で自動車にかなりの被害。おとなの自動車保険(セゾン)の方は、レッカー対応も事故対応もとても良いですね。 pic.twitter.com/ODjM9VpWqR
— 南国白くま (@kaorushimanami) 2018年9月4日
C4ピカソの保険をSBIからおとなの自動車保険に更新しました
お値段そんなに変わらなかったので
ポイントは応急処置とレッカーが合わせて15万以下なら無料対応
レッカーだけなら300km移動して貰えます
道東で故障しても札幌のシトロエンまで運んで貰える!
事故時にアルソック無料で来てくれるし pic.twitter.com/nf7XVLofOw— しもさん @ジムニー日本一周後半 (@simor700) 2018年11月3日
事故時の対応と同様、故障時(ロードサービス)に関しても、良い口コミばかり見つかりました。
満足度の高い分、サポートに関しては問題なさそうですね。
ではみなさん気になる保険料の口コミをみてみましょう。
保険料金の「おとなの自動車保険」の口コミ・評判
自動車保険更新でつかの間のぼっちが終わった!
今アクサダイレクトなんだけど、大人の自動車保険安いかも?見積もりで2万違う🙄— えいみ@現在106キロ (@megutan222529) 2019年1月28日
自動車保険見積もりとってるけど大人の自動車保険てなんでこんなに安いの?
— は (@tengeiji_hana) 2019年3月24日
自動車保険の更新をソニー損保からおとなの自動車保険に変えてみた。同内容で1万円近く安いんだもんなー。ソニー損保のオマケのリロクラブとか滅多に使わんし。安いは正義!
— しゅせん (@syusen) 2019年1月30日
「おとなの自動車保険はとても安い!」という口コミが多くみられました。
やはり保険料を安くしたい人はオススメできます。
ただ一点注意なのが、安いはずの「おとなの自動車保険」も下記のような口コミが多くみられます。
自動車保険の更新時期なので、各社の見積もりを取った結果は、保険料が高い方から、ソニー損保>おとなの自動車>チューリッヒ>イーデザイン>三井ダイレクト>アクサダイレクトの順になりました。
但し、車両保険を入れると、他の条件なども考慮してイーデザインが良いかな?って感じなんですよね。— ゆーし (@iwatephoto) 2018年9月16日
大人の自動車保険、結局、損保ジャパンと、おなじオプションつけたら、高いし、損保ジャパンより、しゃりょう保険使うと五万円プラスで支払われる予定が五万円分ダウン。本体の損保ジャパンのほうが少しだけ保険料安い。
— ねむねむ@米Q 前髪コケシにして下さい (@avix1981) 2015年2月2日
安いはずの「おとなの自動車保険」ですが、あなたを含む全ての利用者にとって安いとは限りませんので注意しましょう。
「おとなの自動車保険」の口コミからわかったこと
満足度は過去5年で2位から3位ととても高い満足度で推移しており、人気のある自動車保険と言えるでしょう。
その分事故時・故障時のサポートはもちろんのこと、料金も安くオススメできる自動車保険と言えます。
しかし保険料が安いことで有名な「おとなの自動車保険」ですが、あなたを含む全ての利用者に安いとは言い切れません。
では最後に、安いはずの「おとなの自動車保険」が高くなるのか?また、保険料を安くするコツを解説します。
「おとなの自動車保険」の料金が高い理由と安くするコツ
ここまでで「安いはずのおとなの自動車保険が高くなる場合があることはわかったけど、なんで?」と思う人も多いでしょう。
人それぞれで最適な保険は異なる
自動車保険に関しては「一番安い会社はここだ!」と断言することはできません。
理由は、契約者それぞれが異なる特徴があり、また保険会社のプランもさまざまだからです。
※「例:最適な会社」は、例として紹介してますが、実際のと異なります。
とある人には「おとなの自動車保険」が最安値だけど、あなたは最も高額になる場合もあります。
じゃあどうすれば、あなたにとって最適なサービスを見つけることができるのでしょうか。
答えとしては、見積もりを複数とり、一つ一つ比較することに限ります。
2020年03月時点では、正直この方法以外ありません。実際にも下記のようなユーザーの口コミも見られます。
どの保険会社が自分の契約に一番最適なのかについては、それぞれの保険会社で見積もりをとってみる必要があるわね。
ほぼ同一の内容の契約でも驚くほど保険会社によって異なることが分かるわ。ただ、安くても外資系はさけるべきね。正直あまり良いうわさは聞かないわ。
— 灯(あかり)_自動車保険bot (@akari8671) 2019年3月10日
しかしここで注意が必要なのが、一社一社別に見積もりをするのは控えましょう。
面倒でとにかく時間がかかってしまいます。
複数の見積もりを手に入れるには「一括見積もりサイト」
一括見積もりサイトとは、全国の保険会社からあなたに最適な見積もりを一括でもらえるサービスです。
また、全国の保険会社が対象になっており、抜け漏れの心配ありません。
参照:保険スクエアbang! 自動車保険
申請もすぐ行え、かつ無料ですなので、使わない理由は正直ありません。
賢く見積もりを行い、後悔のないあなたに最適な自動車保険を見つけましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事では「おとなの自動車保険」を徹底的に調べました。
「おとなの自動車保険」の歴史は長く、または「損保ジャパン日本興亜」という超大手保険会社が後ろについているので信頼できるサービスと言えます。
満足度も高く、事故時・故障時のサポートはもちろんのこと保険料に関しても良い口コミがみられました。
ただ注意が必要なのが、保険料が安いはずの「おとなの自動車保険」だが、あなたにとっては割高になってしまう可能性があります。
後悔のなく、あなたにとって最適な自動車保険を選びたいなら、複数の見積もりをとり比較するようにしましょう。